【株式会社ダリアン】高級フルーツ、フィンガーライム
皆さんこんにちは!
超!零細企業で貿易業を営んでいる岡本大助と申します。
このブログでは世界中の変わった食材や料理を紹介していきます。
ゆるい感じで進めていくので、ぜひ見ていってください~。
さて記念すべきブログ第二弾を飾るのは、オーストラリアの激レアフルーツ、「フィンガーライム」です!
オーストラリアの沿岸国境地帯の熱帯雨林に生息する柑橘系フルーツ。
「フィンガー」という言葉の通り、指くらいの大きさです。大男の指って感じですかね、割と太めです。
ライムのような爽やかな酸味が特徴で、海鮮料理の付け合わせやカクテルにも使われています。
フィンガーライムには200以上の品種があって、品種によって中の色も変わってきます。
結構カラフルなので、目でも楽しめるフルーツです。
果肉はプチプチとしていてキャビアにも似ていることから、「森のキャビア」なんて呼ばれることも。
元々はオーストラリアの先住民アボリジニの間で古くから食べられていたそうで、その美味しさや形の面白さに目をつけたオーストラリア人の料理人によってじわじわと世界に広がっていきました。
現在はオーストラリア、フランス、アメリカで主に消費されています。
日本ではまだまだマイナーなフルーツですね。
フィンガーライムは元々栽培量が少ないのに加えて、蔓に鋭いトゲがあり、一般的な柑橘系フルーツに比べて収穫に時間がかかります。
そのため需要に供給が追い付いておらず、価格が高騰。現在は高級フルーツとして知られています。
今後栽培量が増えていけば価格も落ち着いて、日本の市場にも安価で流通するかもしれませんね。
ちなみに今日本では冷凍品とフィンガーライムの種が買えます。
ネットで検索するといろいろ出てきますよ。
自分で栽培すれば格安でフィンガーライムが食べられるかも?
宝石のような華やかな見た目なので、認知度が上がれば日本でも人気になりそうですね。
それでは今回はこの辺りで。
読んで頂きありがとうございました!
株式会社ダリアンの岡本大助でした。